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011〜3
これは箇条書きにしますのでその通りにしてください ほとんどの品種がこの方法で栽培されています 間違った方法をやると必ず!腐ります
- まず、刺し穂ですがこれは必ず、殺菌した刃物を使う、これをしないと腐る場合があります(一般素人さんが売っているカット苗個体は信じないで再度カットをおこなう)
- 乾燥します、すぐに植込んではいけません まず、1週間から数か月の乾燥が必要です カルスが形成するまでじっと我慢の子ですね 柱サボテンなどでは根が確認出来る場合もありますそこまで待ったら成功です
- 次に用土の制作 植木鉢に用土を入れてカラカラに乾かした用土を必ず使いましょう 例えば、休眠期に挿木をした場合、根は出てきません その間は水は全く不要です 例え萎びてきたとしても水は不要という事です 根が出てくる事を信じて待つだけです
- 発根が確認出来たらここで水やりです 最初はごく少な目が良いでしょう
- 一ヶ月から数ケ月もすると根も随分張ってきますのでここで通常管理に入ります
- 全てのサボテンに適用されるわけではありません 特にモクキリンやキリンウチワの場合、やり方が違う個体もあります
この過程は時期にもよりますので時期に合わせて時間の短縮も可能でしょう 通常、生長期ではこの過程では早い個体での話では特にウチワサボテン・キリンウチワ・モクキリンなどは一週間もすれば根が確認できます 発根の遅い、ゲオメトリクスなどでは一ヶ月〜半年という個体もあります 心配な方は私達プロがおこなっているペットボトル植木鉢を作り、発根を待つというのも面白いと思います
付録1 この行程では植替を行う場合も全く同じです 根を乾燥させてカラカラにしてから植込む事が基本です 特殊な弊社でのスッポン抜きの場合はそのまま植込んでも良いですが根が崩れているようなら乾燥しておこないましょう
付録2 よく植替えにおいてお聞きになる方が多いですが、基本は買って帰った・ヤフオクで買った個体は早めに植替えをおこなう事を強くお薦めします、それは根を見る事にもありますがどんな環境で育ったかと見極めるためです 絶対過去の環境を信じない事と用土を信じない事です 栽培家が良いと言っていても本当のところは私共のように用土を公開している個体以外は分からないという事です いくら元気に育っているようにみえても根ジラミや細菌(キノコ)という恐ろしい病害虫に襲われている可能性もあります、ですから基本サボテンの場合、抜苗で買うのが良いのです 時におかしな素人さんが「何十年も育てている個体だから植替をするな!」なんて言っている人を時に見かけます まんざらウソ=言っている訳ではないかと思いますがこれはこの栽培家と用土を共有する事になり、良いも悪いも家屋・温室に持ち込む訳です 納得のいけない個体植込みを育てるのは非常に危険でもある事も理解が必要です、出来るだけ早めに育てる個体は植替をしてください
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024〜6
037〜9
0410〜12
0513-15
0616-18
0719〜21
0822〜24
0925〜27
1028〜30
1131〜33
1234〜36
1337〜39
1440〜42
1543〜45
1646〜48
1749〜51
1852〜54
1955〜57
2058〜60
2161-〜63
2264〜66
2367〜69
2470〜72
2573〜75
2676〜78
2779〜81
2882〜84
2985〜87
3088〜90
3191-93
3294-96
3397-99
34100-102
35103-105
36106-108
37109-111
38112-114
39115-117
40118-120
41121-123
42124-126
43127-129
44130-132
45133-135
46136-138
47139-141
48142-144
49145-147
50148-150
51151-153
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53157-159
54160-162
55163-165
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